横浜市磯子区杉田で明治・大正・昭和時代の農具・農機具を展示しています

 はじめに

明治から昭和にかけて実際に使用されていた50種類以上の農具・農機具を2008年8月5日から一般公開しています。 最近では農業の機械化が進み、このような農具・農機具が使用されることはありませんが、 その技術は延々と引き継がれ最新の製品に受け継がれています。
古くから残る暮らしにかかわる道具や、それらの使い方を街の中で調べることができ、 小学校の「社会科学習指導」の題材としても活用されています。

 

展示品

鍬(くわ)
用途ごとに種類が分けられています。
鍬(すき)
牛や馬に引かせて水田を耕作します。
千歯扱き(せんばこき)
稲から脱穀するときに使います。
唐箕(とうみ)
風力によって穀粒と籾を分離するために使います。
背負籠(しょいこ)
背中に荷物を乗せるときに使います。
秤(はかり)
てんぴんを使って重さをはかります。
鎌(かま)
草を刈ったり、稲刈りに使います。
鋤簾(じょれん)
水をはじいて砂や砂利をとります。
釜(かま)
炊飯や料理をするときに使います。

このほかにも50種類以上の農具・農機具が展示されています。

展示時間

申し込みにより開館します(十分余裕をもって予約をお願いいたします)

申し込み

  • 郵便による申し込み:〒235-0033 横浜市磯子区杉田八丁目39番15号 磯農具資料館
  • 電話による申し込み:045-771-3173(留守番電話がお相手することがあります)

Copyright(C) 2019, ISO agricultural tools museum.
2015.01.02.

2018.12.31. last modified